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おすすめ イタリアのオレンジワイン
オレンジワインは、白ブドウを破砕し、果汁、果皮、種子を一緒に漬け込んで発酵させたワインです。
白ブドウを赤ワインのように醸造することで生まれる独特の色味と味わいが魅力で、今世界的に人気が高まっているオレンジワインですが、イタリアでは伝統的な製法を守りつつ、現代のワイン愛好家にも愛される個性豊かなものが数多く生産されています。
今回は、特におすすめのイタリア産オレンジワインを厳選してご紹介します。
ナチュラルなオレンジワイン
ブリガータ･ヴェルデ･ラーメ ジビッボ オレンジ
自然と調和したブドウ栽培とワイン造りこそが、愛する土地や生態系、そして人々の健康を守るのだと考えてビオディナミに取り組む生産者達が集まる協同組合「カンティーナ・オルソーニャ」。 こちらはマスカット オブ アレキサンドリアとも呼ばれるマスカット品種「ジビッボ種」を天然酵母で醗酵させた、華やかなオレンジワイン。グラスを近づけるだけで柑橘類やバラのようなアロマがふわっと立ち上がり、果実の甘さが心地よい苦味とともに広がります。-
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生産地：イタリア／シチーリア 生産者：カンティーナ・オルソーニャ 価格：2,860円（税込）
伝統的な手法と最新技術の融合
カラヴェント オレンジ
南イタリア プーリア州では自家消費用として伝統的にオレンジワインが造られており、州を代表するワイナリーである「コンティ・ゼッカ」がその伝統を最新の技術を使って新しい形へと昇華させたのがこのワイン。 20日間浸漬してから造ったワインをテラコッタ（素焼きの壷）で熟成させたワインは、ハーブやドライフルーツ、バルサミコなどのアロマと滑らかなタンニンが楽しめる複雑な味わいです。-
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生産地：イタリア／プーリア 生産者：コンティ･ゼッカ 価格：3,410円（税込）
イタリアのオレンジワインと言えばこのエリア
プリモシッチ ピノ･グリージョ
北イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の北東部エリアは伝統的に造られていたオレンジワインが近年注目度が急上昇し、イタリアオレンジワインの産地の筆頭格になっています。 そのリーダー格の１つである「プリモシッチ」が果皮の色が濃い白ブドウ「ピノ・グリージョ種」を1週間ほど浸漬して造るこちらのワインは、スミレやラズベリーの香りと果実感がある凝縮感と豊かなミネラル感を愉しめる1本です。-
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生産地：イタリア／フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア 生産者：プリモシッチ 価格：5,500円（税込）
複雑、かつ、クリーン
リボッラ･ジャッラ リゼルヴァ
こちらは「プリモシッチ」がフリフリの土着品種「リボッラ・ジャッラ種」で造るオレンジワイン。その昔農夫たちが「リボッラ・ジャッラ種」の皮が厚く果汁が飛び散りやすいことに困って赤ワインと同じ様に白ワインを造ったことが、この地域のオレンジワインの始まりだそうです。 オレンジピールや砂糖漬けの生姜のような甘やかさとスパイシーさ、しっかりとしたタンニンが感じられる複雑なワイン、かつ、透明感がありクリーンさを感じられる満足度の高い1本です。-
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生産地：イタリア／フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア 生産者：プリモシッチ 価格：8,250円（税込）
