生産者情報
ボデガス・ヒメネス・スピノラ
1729年フェリペ・アントニオ・サルサナ・スピノラ氏により設立されて以来、本物のペドロ・ヒメネス造りだけに情熱を捧げてきた、D.O.ヘレス最小にして最高クラスの造り手。8代目となる現オーナー、ホセ・アントニオ氏により、ペドロ・ヒメネス種から造る辛口白など唯一無二のワインも誕生しています。
生産地情報
| 原産国 | スペイン |
|---|---|
| 地方名 | アンダルシア |
| 品質分類・原産地呼称 | ビノ・バリエタル 100% ペドロ・ヒメネス |
商品情報
| 色 | 白 |
|---|---|
| 種類 | スティルワイン |
| 味わい | やや辛口 |
| 品種 | ペドロ・ヒメネス 100% |
| アルコール度数 | 12.5% |
| 飲み頃温度 | 14℃ |
その他
| ビオ情報・認証機関 | リュット・レゾネ |
|---|---|
| 醗酵 | ステンレスタンクで果皮と共にアルコール醗酵(21日間)、オーク樽でマロラクティック醗酵 |
| 熟成 | オーク樽4カ月(250L、新樽は使用せず、アメリカンオーク、オールド・ハーヴェスト使用樽)、瓶熟1カ月 |
| 土壌 | アルバリサ |
- 品番:
- 620800












このワインの味わい
カリンや黄桃のシロップ煮、紅茶やハチミツ、ドライフラワー、アーモンド、カラメルシロップなど、思わずうっとりしてしまうような複雑で豊かな香りがグラスから溢れてきます。 黄桃のコンポートのようなトロッと甘い果実味と、ほろ苦さ、穏やかな酸味が口の中に広がります。長い余韻を楽しめる、豊かでコクのある味わいの素晴らしい白ワインです。
ワインのここに注目!
スペイン王室にも愛される、ヘレス地区で最も小さなボデガ「ヒメネス・スピノラ」。
スピノラ社の小さなシェリー醸造スペースでは、たくさんの量を作ることができません。 そのため、一度に醸造に回せなかったブドウは樹についたまま残されることになります。
ワインの醸造が終わった21日後、醸造設備が空いてから再び収穫されるブドウは結果的に”遅摘み”となり、そのブドウを使って作られた辛口白のワインは、類まれなアロマを放つワインとなります。
名前の由来
エクセプショナル・ハーヴェスト=例外的な収穫、と名付けられた通り、本来であれば極上のペドロ・ヒメネス シェリー造りに使われるブドウから生み出される白ワインです。 オールド・ハーヴェストというやや辛口のシェリーに使用された樽で熟成されるため、舌にほんのりとした柔らかな甘さと独特の樽の風味が感じられます。
こんな料理と合わせたい
柔らかな甘さと、カラメルのようなビターさ、アーモンドのようなアロマが魅力のこのワイン。キンメダイの煮付けのような甘じょっぱい味わいの和食に合わせて楽しむほか、砕いたアーモンドを衣に使った白身魚のグリルなど、メインのお料理と一緒に飲みたいワインです。ほんのりとした甘みがあるので、クレーム・ブリュレのようなデザートと一緒にもお楽しみいただけます。