生産者情報
スターク・コンデ・ワインズ
1998年にカベルネの聖地ヨンカースフックに誕生したワイナリーです。オーナー醸造家であるホセ・コンデ氏は独学でワイン造りを学び、初ヴィンテージで高い評価を得た鬼才でもあり、ヨンカースフックにある自社畑やステレンボッシュのブドウから繊細なタンニンと酸が魅力のワインを生み出ています。
生産地情報
原産国 | 南アフリカ |
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地方名 | ウエスタン・ケープ |
地区名 | コースタル・リージョン |
村名 | ステレンボッシュ |
品質分類・原産地呼称 | W.O.ヨンカースフック・ヴァレー |
商品情報
色 | 白 |
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種類 | スティルワイン |
味わい | 辛口 |
品種 | ルーサンヌ 42%/シュナン・ブラン 30%/ベルデホ 20%/ヴィオニエ 8% |
アルコール度数 | 12.5% |
飲み頃温度 | 12℃ |
その他
ビオ情報・認証機関 | ビオロジック (Ecocert) |
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醗酵 | 87%仏産オーク樽醗酵(新樽10%)、9%コンクリート製のエッグタンク醗酵、4%アンフォラ |
熟成 | 87%仏産オーク樽醗酵(新樽10%)、9%コンクリート製のエッグタンク醗酵、4%アンフォラでそれぞれ9カ月 |
土壌 | 11種の異なる土壌 |
- 品番:
- 619709
日本になじみ深い、南ア1級格付けワイナリー
ステレンボッシュの高級ワインの中でも名高いスターク・コンデの起源は、ホセ・コンデ氏の両親であるハンス氏と日本人妻であるミドリさんがオゥデ・ネクター畑の耕作を開始した1989年に遡ります。 ホセ・コンデ氏もまた日本でアーティストとして活躍中に奥様となるマリーさんと出会い、その後独学でワイン造りを学びました。
2000年に4樽だけ造ったカベルネ・ソーヴィニヨンの初ヴィンテージはその年の最高評価を獲得し、南ア最高峰のカベルネの1 本に輝きます。 現在は世界では、ワイン業界で最も権威のある資格である”マスター・オブ・ワイン”を有するティム・アトキン氏に1級格付けワイナリーに認定され、南ア最高峰のワイナリーまで上り詰めました。
標高150-310m、周囲を山に囲まれた秘境、銘醸地ヨンカースフック(ステレンボッシュ)の小高い山の斜面で、恵まれたテロワールから見事なテクスチャーと複雑味、鮮度の高い果実味を持ったブドウを栽培しています。(ヨンカースフックは350年前からブドウが栽培されてきた、南アでも最も古いブドウ栽培地区の一つ。)
4つの白ブドウを混醸したフィールドブレンド
フィールド・ブレンドとは、同じ畑で異なるブドウ品種を混植し、同じタイミングで収穫、全てのブドウを混ぜて一緒に醸造して造られるワインのことです。 複数のブドウ品種が組み合わさることで複雑なハーモニーが生まれ、その土地の個性(テロワール)そのものが表現されたような味わいを楽しむことができます。
このワインは4つの白ブドウを混醸。ルーサンヌとヴィオニエがもたらす濃厚なアロマと、美しい質感。そこにフレッシュな果実味と酸を持つシュナン・ブランとべルデホが加わることで、豊潤で柔らかくも引き締まった味わいに仕上がっています。