生産者情報
スターク・コンデ・ワインズ
1998年にカベルネの聖地ヨンカースフックに誕生したワイナリーです。オーナー醸造家であるホセ・コンデ氏は独学でワイン造りを学び、初ヴィンテージで高い評価を得た鬼才でもあり、ヨンカースフックにある自社畑やステレンボッシュのブドウから繊細なタンニンと酸が魅力のワインを生み出ています。
生産地情報
原産国 | 南アフリカ |
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地方名 | ウエスタン・ケープ |
地区名 | コースタル・リージョン |
村名 | ステレンボッシュ |
品質分類・原産地呼称 | W.O.ヨンカースフック・ヴァレー |
商品情報
色 | 赤 |
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種類 | スティルワイン |
味わい | フルボディ |
品種 | シラー 98%/ルーサンヌ 1%/ヴィオニエ 1% |
アルコール度数 | 13.5% |
飲み頃温度 | 15℃ |
その他
ビオ情報・認証機関 | サステナブル農法 (SWSA) |
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醗酵 | 破砕後数日間コールドソーク。小さな開放式バットで白ブドウと共に醗酵(天然酵母)、全房率10%。7-10日間のマセレーション |
熟成 | フレンチ・オーク樽20カ月(300l/新樽10%、他2年目~4年目)、清澄剤不使用 |
土壌 | 非常に岩・石の多い区画や風化した花崗岩由来のキメ細かな区画等 |
- 品番:
- 618912
日本になじみ深い、南ア1級格付けワイナリー
ステレンボッシュの高級ワインの中でも名高いスターク・コンデの起源は、ホセ・コンデ氏の両親であるハンス氏と日本人妻であるミドリさんがオゥデ・ネクター畑の耕作を開始した1989年に遡ります。 ホセ・コンデ氏もまた日本でアーティストとして活躍し、奥様となるマリーさんと出会い、その後独学でワイン造りを学びました。
2000年に4樽だけ造ったカベルネ・ソーヴィニヨンの初ヴィンテージはその年の最高評価を獲得し、南ア最高峰のカベルネの1 本に輝きます。 現在は世界では、ワイン業界で最も権威のある資格である”マスター・オブ・ワイン”を有するティム・アトキン氏に1級格付けワイナリーに認定され、南ア最高峰のワイナリーまで上り詰めました。
標高150-310m、周囲を山に囲まれた秘境、銘醸地ヨンカースフック(ステレンボッシュ)の小高い山の斜面で、恵まれたテロワールから見事なテクスチャーと複雑味、鮮度の高い果実味を持ったブドウを栽培しています。(ヨンカースフックは350年前からブドウが栽培されてきた、南アでも最も古いブドウ栽培地区の一つ。)
磨き上げられた究極のシラー
銘醸地ヨンカースフックで造られるシラーに、白ブドウであるルーサンヌ、ヴィオニエを2%だけ混醸することで、フルボディでありながらも、まるで北ローヌのようなエレガンスが加わっています。芳醇でボリューム感のある口当たりと繊細なテクスチャーを持つ極上のシラーです。