ボデガス・バロリア
ボデガス・バロリアは1860年、リオハ・アルタで最高とされるフエンマヨールの地にペレス・フォンセア氏によって設立されたワイナリーです。創業以来のモットーは「極めて長い熟成のポテンシャルを備えたクラシックなスタイルのリオハワインを造る」こと。
1980年にソレラシステムが禁止されるまで、リオハではソレラシステムでのワイン造りが一般的で、ほとんどのワイナリーがソレラシステムを使ったノン・ヴィンテージのワインを造っていました。当時、ヴィンテージワインを造り、長い年月セラーで保管しておける財力のあるワイナリーは非常に稀だったのです。
ボデガス・バロリアはこの稀なワイナリーとして、またその長い伝統と確かな品質により、リオハで1980年以前のヴィンテージを販売できるわずか10軒のワイナリーの一つに認定されています。