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シャンパーニュ(シャンパン)特集

シャンパーニュ(シャンパン)とは
シャンパーニュとは、フランスのシャンパーニュ地方で生産される世界的に有名なスパークリングワインのこと。フランスの北東部にあるシャンパーニュ地方では、冷涼な気候のため栽培されるブドウは酸度の高いことが特徴です。この高い酸度が、長い熟成を経てもワインにフレッシュさを与えてくれています。「シャンパーニュ方式(瓶内二次発酵)」と呼ばれる特別な製法で造られ、厳しい規定をクリアしたワインだけが「シャンパーニュ」と名乗ることができます。使用されるブドウ品種
使用されるブドウは主に3種類あります。シャルドネ
エレガントで洗練された酸味が特徴。フレッシュな柑橘類やリンゴのようなフルーティーな香りを持つことが多いまた、熟成とともにトーストやナッツ、蜂蜜のような複雑な風味が感じられ、より豊かな味わいへと変化します。
ピノ・ノワール
力強さと複雑なフレーバーが特徴。酸味と果実の味のバランスが良く、長い余韻をもたらしてくれます。
ムニエ
華やかな香りとフルーティーさ、柔らかさが特徴。 早く熟すため、特に軽やかでフルーティーなシャンパーニュに使われることが多いです。
白ブドウ100%で造られたシャンパーニュは「ブラン・ド・ブラン」。黒ブドウ100%で造られたシャンパーニュは「ブラン・ド・ノワール」と呼ばれています。
シャンパーニュの製法
シャンパーニュでは、一次発酵をした後に「メトード・シャンプノワーズ(瓶内二次発酵)」という伝統的な発酵を行います。ワインボトルの中でゆっくり時間をかけて熟成を行い、きめ細かいクリーミーな泡を作り出します。その後熟成の過程で瓶の中に溜まった澱を澱引き(デゴルジュマン)し、澱引きと共に減ってしまったワインにリキュールやワインを加えることで味わいを調整しています。また、シャンパーニュは複数ヴィンテージのワインをブレンドして造るのでヴィンテージ表記がない(ノン・ヴィンテージ=NV)のが一般的です。ただし良いブドウが収穫出来た年はそのヴィンテージのブドウだけ使ってシャンパーニュを造り、その年のヴィンテージを表記し「ミレジム」と呼ばれます。
このような多くの手間と時間がかかる製造プロセスを経ているからこそ、シャンパーニュはその豊かな風味と繊細な泡を持つ、世界的に評価されるスパークリングワインになっています。
シャンパーニュを造るメゾンの業態
シャンパーニュ地方では、ワイン生産者はフランス語で「家」を意味する「メゾン」という名前で呼ばれており、メゾンの生産業態によって分類されています。ネゴシアン・マニピュラン N.M.
ブドウ農家から原料ブドウを仕入れて生産するシャンパーニュメゾン。シャンパーニュの大半のメゾンが大企業であり、この業態です。シャンパーニュの生産には「シャンパーニュの製法」でも触れたように、多くの手間と時間がかかる製造プロセスがかかり、資本力が必要となります。こうしたことから昔からシャンパーニュ地方では「ブドウ栽培」と「ワイン製造・販売」を分けることが主流です。毎年安定した品質のシャンパーニュを安定供給できることが最大のメリットです。レコルタン・マニピュラン R.M.
ブドウ農家自らが栽培から瓶詰まで行うシャンパーニュメゾン。小規模のメゾンがほとんどで、NMに比べて生産量は圧倒的に少ないですが、大手シャンパーニュメゾンにはない個性的なシャンパーニュが造られることがRM最大の魅力です。コーポラティブ・マニピュラン C.M.
ブドウ農家が集って設立した協同組合で生産したシャンパーニュメゾン。ブドウ農家が協同組合を造り、その組合で瓶詰め・生産しています。最大のメリットは、ブドウを自分達で育てているので努力が品質に直結すること、そしてRMよりも安定的に生産量を確保することができることです。N.M. おすすめシャンパーニュ: ランソン


R.M. おすすめシャンパーニュ: クリスチャン・ブルモー


C.M. おすすめシャンパーニュ: ボーモン・デ・クレイエール

