1915年創業の世界24か国からワインを輸入している酒類専門商社、㈱モトックスが運営するECサイト「UNCORK アンコルク」です。
ワインをおうちで飲む時、余ったワインはどうやって保管していますか?
ワインは酸素と触れると「酸化」が始まり、その酸化が進みすぎると味わいが落ちてしまいます。そんな、ちょっと気を使うワインの保存に、便利なグッズが「ワインセーバー」。使うと更にワインの風味や香りを長持ちさせることができます。
おうちでワインを楽しみたい方にはぜひ持っておいていただきたいアイテムですが、いろいろな種類があってどれがいいか迷っている方もいらっしゃるのでは?
ということで今回は、「ワインを楽しむライフスタイル別」におすすめのワインセーバーをご紹介します。
<目次>
1) 「ワインを飲み始めたばかり。とにかく気軽にトライしたい!」という方
SWISSMAR ワインセーバー
2) 「ほぼ毎日ワインを飲む」という方
プルテックス アンチオックス
3) 「週末だけ、など限られた日にワインを楽しむ」という方
アルゴン ワインセーブ プロ
4) 「本気ワイン愛好家」のためのワインセーバー
CORAVIN コラヴァン
5) 「良いワインを少しずつ楽しみたい」という方
CORAVIN Pivot コラヴァン ピボット
最大の魅力はその「お手頃な価格」。当店ではポンプ1本にスティルワイン用の栓が1つ付いたセットを税込2,200円で販売していますが(2024年2月現在の価格) 、こちらを1度購入するだけでずっと使い続けることができます。
まだワインを飲み始めたばかりで、「どれくらいの頻度で使うか」「どれくらい続けるか」が分からないので、とりあえず1つセーバーが欲しい、という方にトライしやすくおすすめです。
スパークリングワイン好きの方は「ワイン&シャンパンセーバー」がおすすめ。ポンプの「吸引と加圧」を切り替えることによって、スティルワインの酸化を遅らせたり、スパークリングワインの気が抜けるのを抑えてくれます。
「ワイン内の揮発性成分(香気物質)が酸素と触れると酸化が進む」という点に着眼しており、内部のカーボンフィルターがボトル内の揮発性成分と酸素が触れ合うのを抑制します。
そのためワインポンプを使用した場合より、さらに強力に酸化を遅らせることができます。
ワインが大好きで毎日飲む、という方にはこの「ワンアクション」&「強力さ」を併せ持つアンチオックスがおすすめです。
カーボンフィルターはメーカー推奨値で5年または1000回の利用が可能(※製造から流通までの時間などを考慮して今は5年になっていますが、発売された当時は10年くらい使用可能といわれてました)、という長持ちするのも嬉しいポイント。
UNCORK アンコルク でも一番売れているワインセーバーです。
たったこれだけで1週間ほど酸化の進行を抑えることができるのが、この「アルゴン ワインセーブ プロ」。
アルゴンガスとは、空気中に3番目に多く含まれる無味・無臭・無色の気体です。酸素や窒素より重いため、ごく少量でボトルに残ったワインの液面を覆うことができ、酸素との接触を防いで酸化から守ります。
アルゴンを入れたボトルは横に倒さない、ボトルに振動を加えない(液面を揺らさない)ほうが、効果が持続するので、「毎日は飲まないけれど、週に1度だけワインを飲む」ような方におすすめです。
まずはワインの半分を飲み、この「アルゴン ワインセーブ プロ」をシューっとして、また1週間後に残りの半分を楽しむ、ということが簡単に出来ます。
細いニードル(針)をコルクに差し込むことで、コルクを抜くことなく(天然コルクだとわかっていればキャップシールをカットする必要もなし)、ワインを注ぐことができる画期的なシステムを使用したワイングッズです。
本体にセットしたアルゴンガスカプセルから、ワインを注いだ分だけボトル内にアルゴンガスが注入され、ニードル(針)を抜いた後は、天然コルクが自然とその穴を塞いでくれる仕組みで、抜栓せずにワインを注ぐことができます。 ワインは酸素に触れることなくボトル内で自然な熟成を続けられるので、ニードルを差した後でも、数か月~最大5年に渡り、ワインの味わいが劣化することなくじっくりと堪能することができます。
グラスでの提供が難しかった高級ワインや、複数のワインを同時にバイ・ザ・グラスで提供できるようになる!と、レストランやワインバーなどでよく使われています。
※UNCORKでは現在お取り扱いしておりません。
先程ご紹介した一般的な「CORAVIN コラヴァン」との機能面での大きな違いは、アルゴンガスを注入するところは変わらず、「ニードルを差さずに、ワインを抜栓して専用のストッパーを装着した状態で使う」点です。
本体の上部にあるボタンを押すだけ、とシンプルな操作。そしてワインの保存期間は最大4週間。
最大5年、と言われているニードルタイプのコラヴァンに比べると一度抜栓するため保存が可能な期間は短くなりますが、「CORAVIN コラヴァン」のポキっと折れてしまいそうな細いニードルを差すのが不安に感じる方(私はそうです)にとっては、「CORAVIN Pivot コラヴァン ピボット」の方が扱いが簡単で安心!
「CORAVIN コラヴァン」は使えないスクリューキャップにも使えるので、ニュージーランドなどスクリューキャップを使った上級ワインがお好きな方にはこちらの方が良いですね。
そして、お値段。
ニードルタイプのコラヴァン(現行の代表モデルであるモデル6)は税込66,000円弱、とちょっと家庭で使うには躊躇してしまいますが、「CORAVIN Pivot コラヴァン ピボット」は税込20,900円(2022年11月時点)。
もちろん安くはないですが、まだ手が届くかも!?というお値段です。
ワインの保存期間は最大4週間、つまり1か月かけて1本のワインと向き合うことができるので、「ワインは1度にたくさんは飲まないけれど、上質なものを少しずつ楽しみたい」という方におすすめなワインセーバーです。
いかがだったでしょうか?
皆様のライフスタイル、ワインの楽しみ方にあわせて、ベストなワインストッパー / ワインセーバーを選んで見てくださいね。
ワインをおうちで飲む時、余ったワインはどうやって保管していますか?
ワインは酸素と触れると「酸化」が始まり、その酸化が進みすぎると味わいが落ちてしまいます。そんな、ちょっと気を使うワインの保存に、便利なグッズが「ワインセーバー」。使うと更にワインの風味や香りを長持ちさせることができます。
おうちでワインを楽しみたい方にはぜひ持っておいていただきたいアイテムですが、いろいろな種類があってどれがいいか迷っている方もいらっしゃるのでは?
ということで今回は、「ワインを楽しむライフスタイル別」におすすめのワインセーバーをご紹介します。
1) 「ワインを飲み始めたばかり。とにかく気軽にトライしたい!」という方
SWISSMAR ワインセーバー
2) 「ほぼ毎日ワインを飲む」という方
プルテックス アンチオックス
3) 「週末だけ、など限られた日にワインを楽しむ」という方
アルゴン ワインセーブ プロ
4) 「本気ワイン愛好家」のためのワインセーバー
CORAVIN コラヴァン
5) 「良いワインを少しずつ楽しみたい」という方
CORAVIN Pivot コラヴァン ピボット
SWISSMAR ワインセーバー
> 「ワインを飲み始めたばかり。気軽にトライしたい!」という方におすすめ
ワインボトル内の空気を吸い出して真空化し、飲みかけのワインの新鮮さをキープする、ワインの保存用品として長く愛されている定番中の定番アイテム。最大の魅力はその「お手頃な価格」。当店ではポンプ1本にスティルワイン用の栓が1つ付いたセットを税込2,200円で販売していますが(2024年2月現在の価格) 、こちらを1度購入するだけでずっと使い続けることができます。
まだワインを飲み始めたばかりで、「どれくらいの頻度で使うか」「どれくらい続けるか」が分からないので、とりあえず1つセーバーが欲しい、という方にトライしやすくおすすめです。
スパークリングワイン好きの方は「ワイン&シャンパンセーバー」がおすすめ。ポンプの「吸引と加圧」を切り替えることによって、スティルワインの酸化を遅らせたり、スパークリングワインの気が抜けるのを抑えてくれます。
プルテックス アンチオックス
>「ほぼ毎日ワインを飲む」という方におすすめ
最大の魅力は「ボトルの口に被せるだけ」という使い方の簡単さ。「ワイン内の揮発性成分(香気物質)が酸素と触れると酸化が進む」という点に着眼しており、内部のカーボンフィルターがボトル内の揮発性成分と酸素が触れ合うのを抑制します。
そのためワインポンプを使用した場合より、さらに強力に酸化を遅らせることができます。
ワインが大好きで毎日飲む、という方にはこの「ワンアクション」&「強力さ」を併せ持つアンチオックスがおすすめです。
カーボンフィルターはメーカー推奨値で5年または1000回の利用が可能(※製造から流通までの時間などを考慮して今は5年になっていますが、発売された当時は10年くらい使用可能といわれてました)、という長持ちするのも嬉しいポイント。
UNCORK アンコルク でも一番売れているワインセーバーです。
アルゴン ワインセーブ プロ
>「週末だけ、など限られた日にワインを楽しむ」という方におすすめ
ノズルをボトル口に挿し込み、約1秒間「シュー」とアルゴンガスを噴射しコルクなどでキャップをするだけ。たったこれだけで1週間ほど酸化の進行を抑えることができるのが、この「アルゴン ワインセーブ プロ」。
アルゴンガスとは、空気中に3番目に多く含まれる無味・無臭・無色の気体です。酸素や窒素より重いため、ごく少量でボトルに残ったワインの液面を覆うことができ、酸素との接触を防いで酸化から守ります。
アルゴンを入れたボトルは横に倒さない、ボトルに振動を加えない(液面を揺らさない)ほうが、効果が持続するので、「毎日は飲まないけれど、週に1度だけワインを飲む」ような方におすすめです。
まずはワインの半分を飲み、この「アルゴン ワインセーブ プロ」をシューっとして、また1週間後に残りの半分を楽しむ、ということが簡単に出来ます。
CORAVIN コラヴァン
>「本気ワイン愛好家」のためのワインセーバー!
最大の魅力は「ワインセーバーの中で最も長い保存期間」。細いニードル(針)をコルクに差し込むことで、コルクを抜くことなく(天然コルクだとわかっていればキャップシールをカットする必要もなし)、ワインを注ぐことができる画期的なシステムを使用したワイングッズです。
本体にセットしたアルゴンガスカプセルから、ワインを注いだ分だけボトル内にアルゴンガスが注入され、ニードル(針)を抜いた後は、天然コルクが自然とその穴を塞いでくれる仕組みで、抜栓せずにワインを注ぐことができます。 ワインは酸素に触れることなくボトル内で自然な熟成を続けられるので、ニードルを差した後でも、数か月~最大5年に渡り、ワインの味わいが劣化することなくじっくりと堪能することができます。
グラスでの提供が難しかった高級ワインや、複数のワインを同時にバイ・ザ・グラスで提供できるようになる!と、レストランやワインバーなどでよく使われています。
※UNCORKでは現在お取り扱いしておりません。
CORAVIN Pivot コラヴァン ピボット
>「良いワインを少しずつ楽しみたい」という方におすすめ
最大の魅力は「CORAVIN コラヴァンに近いクオリティをお手頃な価格で実現できる」こと。先程ご紹介した一般的な「CORAVIN コラヴァン」との機能面での大きな違いは、アルゴンガスを注入するところは変わらず、「ニードルを差さずに、ワインを抜栓して専用のストッパーを装着した状態で使う」点です。
本体の上部にあるボタンを押すだけ、とシンプルな操作。そしてワインの保存期間は最大4週間。
最大5年、と言われているニードルタイプのコラヴァンに比べると一度抜栓するため保存が可能な期間は短くなりますが、「CORAVIN コラヴァン」のポキっと折れてしまいそうな細いニードルを差すのが不安に感じる方(私はそうです)にとっては、「CORAVIN Pivot コラヴァン ピボット」の方が扱いが簡単で安心!
「CORAVIN コラヴァン」は使えないスクリューキャップにも使えるので、ニュージーランドなどスクリューキャップを使った上級ワインがお好きな方にはこちらの方が良いですね。
そして、お値段。
ニードルタイプのコラヴァン(現行の代表モデルであるモデル6)は税込66,000円弱、とちょっと家庭で使うには躊躇してしまいますが、「CORAVIN Pivot コラヴァン ピボット」は税込20,900円(2022年11月時点)。
もちろん安くはないですが、まだ手が届くかも!?というお値段です。
ワインの保存期間は最大4週間、つまり1か月かけて1本のワインと向き合うことができるので、「ワインは1度にたくさんは飲まないけれど、上質なものを少しずつ楽しみたい」という方におすすめなワインセーバーです。
いかがだったでしょうか?
皆様のライフスタイル、ワインの楽しみ方にあわせて、ベストなワインストッパー / ワインセーバーを選んで見てくださいね。