生産地情報
| 原産国 | イタリア |
|---|---|
| 地方名 | ピエモンテ |
| 品質分類・原産地呼称 | ピエモンテD.O.C. |
商品情報
| 色 | 赤 |
|---|---|
| 種類 | スティルワイン |
| 味わい | フルボディ |
| 品種 | ネッビオーロ 50%/バルベーラ 50% |
| アルコール度数 | 13.5% |
| 飲み頃温度 | 16℃ |
その他
| ビオ情報・認証機関 | サステナブル (green experience) |
|---|---|
| 醗酵 | ステンレスタンク(25-28度)/主醗酵後、マロラクティック醗酵 醸造:オーク樽熟成 24カ月(バリックとハンガリー産5200Lの古樽) |
- 品番:
- 623041












ピエモンテが育んだ
ネッビオーロとバルベーラの調和
イタリア・ピエモンテ州、ランゲとロエロの丘陵地に根差し、1900年代初頭からワイン造りに取り組んできた「ニコレッロ」。オーナーのエルネスト・カゼッタ氏は、先祖代々ブドウ栽培を営む家系に生まれ、土地の気候や土壌、ブドウの特性を深く理解しています。
その信念は「ワインは熟成を経てこそ美しさを増す」というもの。彼は自らが納得したワインだけを時間をかけて蔵で熟成させ、飲み頃を見極めてからリリースします。高品質でありながら手頃な価格で提供されるそのワインは、多くの愛好家に支持され続けています。
そんなニコレッロが造るこのワインは、深みのある濃いガーネット色。プラムやチェリーを想わせる果実の香りが立ち上がり、一口含むと、熟成によって丸みを帯びた味わいとエレガントな構造が印象的です。ネッビオーロの力強さと、バルベーラの華やかさが美しく調和し、時間をかけて造り上げられた複雑なスタイルが楽しめます。ピエモンテならではのブドウの魅力が詰まった、贅沢な味わいです。
生産者情報
カーサ・ヴィニコラ・ニコレッロ
先祖代々ブドウ栽培農家であったカゼッタ家。1900年初頭、ランゲとロエロの丘陵にワイナリーを設立し、自社での瓶詰をはじめました。ニコレッロのオーナー、カゼッタ氏はこの地の気候・土壌・ブドウを熟知しており、伝統的手法で熟成。飲み頃となったネッビオーロの美しさを表現しています。
生産地
ピエモンテ
「山のふもと」を意味するピエモンテ。その名の通り、アルプス山脈の南側に広がっているワイン産地はフランスに近いことや歴史的背景の影響をうけ、食文化やワインにもフランスの影響が色濃く見られます。ブルゴーニュ地方のように1つのブドウでワインを造ること、また、イタリアには珍しく単一畑でワインを造る文化が根付いている産地です。トスカーナと並ぶイタリアの銘醸ワイン産地で、特にネッビオーロから造られるバローロ、バルバレスコなどの赤ワインが有名です。