生産者情報
ビーニャ・バルディビエソ
南アメリカで最初にスパークリングワインを生産したワイナリー。現在チリ国内において一番のシェアを誇り、南米屈指の泡の生産者になっております。100年以上もの月日で培った歴史と経験はスパークリングワインの枠を超え、チリ各地の素晴らしいテロワールに目をつけプレミアムワインの生産も行っています。
生産地
セントラル・ヴァレー
チリ最大のワイン生産地で、チリのブドウ栽培が最初に始まった場所でもあるセントラル・ヴァレー。地中海性気候とアンデス山脈からの影響により、ブドウの栽培に適した環境が整っています。もともと栽培されていたもののボルドーでは絶滅してしまったカルメネールが発見(チリでは長らくメルロと思われていた)されたのもここで、カルメネールやカベルネ・ソーヴィニヨンなどのボルドー品種から高品質の赤ワインが造られています。
生産地情報
| 原産国 | チリ |
|---|---|
| 地方名 | セントラル・ヴァレー |
| 品質分類・原産地呼称 | ラペル・ヴァレーD.O. |
商品情報
| 色 | 赤 |
|---|---|
| 種類 | スティルワイン |
| 味わい | フルボディ |
| 品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン 100% |
| アルコール度数 | 13.5% |
| 飲み頃温度 | 17℃ |
その他
| 醗酵 | ステンレスタンク |
|---|---|
| 熟成 | 80%フレンチ&20%アメリカンオーク樽にて12カ月熟成(225L、新樽比率20%) |
| 土壌 | 深い土質の崩石土壌、砂と粘土を含む崩石土壌 |
- 品番:
- 622098












このワインの味わい
カシスリキュールのようなぎゅっと凝縮したアロマの中に、熟したピーマン、インク、そして黒コショウなどのスパイスのニュアンスを感じます。 口にふくむとカシスやプルーンなど完熟した黒い果実の風味がぱっと広がります。高い果実の凝縮度にフレッシュな酸味が加わることで全体的にぎゅっと引き締まった印象があります。口を締め付けてくるほどたっぷりと豊かなタンニンはありますが、タンニン1つ1つのキメは細かく、非常に滑らかでシルキーな質感のワインです。
ワインのここに注目!
南アメリカで最初にスパークリングワインを生産した家族経営のワイナリー、「バルディビエソ」。現在では、チリ国内スパークリングワイン市場でそのシェアを最も多く獲得する他、スティルワインでもトップレベルの生産者としての地位を確立しています。 そんな彼らが南北1,000km に及ぶチリのワイン産地からブドウ品種ごとにピンポイントで最適なテロワールを厳選してワインを造ったのが、この「ヴァレー・セレクション」シリーズです。
ヴァレー・セレクションのカベルネ・ソーヴィニヨンはラペル・ヴァレーの畑より造られます。 暑く乾燥した夏の気候がブドウをゆっくりと完熟させ、ソフトでシルキーなタンニン、そしてカシスやナッツのニュアンスを含んだ特徴的なアロマのブドウを生み出し、酸とのバランスにエレガンスを感じるワインに仕上がります。