生産者情報
カザ・レウヴァス
2003年設立のワイナリー。契約畑を含め総面積300haの畑では、ポルトガルの固有品種から高品質のワイン造りを行っています。環境意識が高く、10万本にも及ぶ植樹や絶滅危惧種のロバの保護、ワイナリーで使用した水の再生などにも取り組んでいます。
生産地情報
| 原産国 | ポルトガル |
|---|---|
| 地方名 | アレンテジャーノ |
| 品質分類・原産地呼称 | ヴィーニョ・レジオナウ・アレンテジャーノ |
商品情報
| 色 | オレンジ |
|---|---|
| 種類 | スティルワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 品種 | アンタオン・ヴァス 50%/アリント 45%/ヴィオニエ 5% |
| アルコール度数 | 12.5% |
| 飲み頃温度 | 10℃ |
その他
| ビオ情報・認証機関 | サステナブル |
|---|---|
| 醗酵 | ラガール(8日間のスキンコンタクト)、20%をフレンチオーク、80%をステンレスタンクにてMLF |
| 熟成 | フレンチオーク樽にて6カ月(400L、新樽は使用せず) |
| 土壌 | シスト、粘土 |
- 品番:
- 622052












ワインの味わい
オレンジやミント、シナモンなどの複雑なアロマとクリーンな果実味、滑らかなタンニンのバランスが心地よく、白ワインの特徴であるフレッシュな飲み心地&赤ワインにある滑らかなタンニン、どちらも楽しめる1本です。
ワインの特徴
フレッシュさを保つためにあえて完熟の2、3日前に収穫したブドウを使い、3週間のスキンコンタクトを行うことでワインに複雑なアロマとタンニンを与えています。 また、ポルトガルの伝統手法「ラガール」を取り入れています。ラガールとは、ポルト(ドウロ)地方の伝統的な花崗岩製(現在はプラスチック製も多い)の大きな踏み桶のことで、このラガールの中で足でブドウを破砕する手法は香りや味わいに複雑性を出すとして、高級ポートなどにも現在も用いられています。こちらのワインにこの伝統手法を取り入れることで、柔らかいタンニンが抽出されています。