生産者情報
シャトー・ラ・フルール・モランジュ
設立以来、最短で2012年にクラッセに格付された奇跡の蔵。サン・テミリオン南東の外れにある畑は、丘が崩れたことで奇跡的に生まれた酸化鉄混じりの粘土石灰質で樹齢100年のメルローが植わる。手での除梗、自家製の重力式セラー、二重層の円錐型タンクの採用など時代の一歩先を行く個性派シャトーです。
生産地
ボルドー
フランス、そして世界でも1,2を争うワイン銘醸地として知られるボルドーは、フランス南西部ジロンド県に位置しています。この地方のワインはシャトーと呼ばれるワイナリーで、例外はあるものの大半は赤も白も複数の品種をブレンドして造られます。主要品種は赤ワインはカベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、白ワインはセミヨン、ソーヴィニヨン・ブランです。パリ万博が行われた1855年に行われたボルドーワインの格付けは現在でも重要な指標となっていて、そのトップには世界にも名を轟かせる5大シャトーと呼ばれる1級シャトーが君臨しています。
生産地情報
| 原産国 | フランス |
|---|---|
| 地方名 | ボルドー |
| 地区名 | サン・テミリオン |
| 品質分類・原産地呼称 | A.O.C.サン・テミリオン グラン・クリュ・クラッセ |
| 格付 | サン・テミリオン グラン・クリュ クラッセ |
商品情報
| 色 | 赤 |
|---|---|
| 種類 | スティルワイン |
| 味わい | フルボディ |
| 品種 | メルロー 70%/カベルネ・フラン 30% |
| アルコール度数 | 15% |
| 飲み頃温度 | 17℃ |
その他
| 醗酵 | 2層式円錐型ステンレスタンク(500Lオーク樽でMLF) |
|---|---|
| 熟成 | フレンチオーク樽で18カ月(500L、新樽比率100%) |
| 土壌 | 砂、粘土、石灰質、酸化鉄 |
- 品番:
- 619910












世界中で入手困難なガレージワイン
1999年に元大工のジャン・フランソワが義父のガレージでわずか900本分のワインを仕込んだのが、このシャトーの始まりです。 なんと翌ヴィンテージである2000年は、ワイン評論家ロバート・パーカーから93点という異例の高得点を獲得。 ワイナリーにはネゴシアンからのファックスが殺到し、そのワインはわずか20分で完売、という衝撃的なデビューを果たしました。 2000年以降も新人とは思えない高評価を受け続け、ついに2012年、驚異的なスピードでサン・テミリオン・グラン・クリュ・クラッセの称号を手に入れました。
こちらは、樹齢100 年のメルローから造られるトップキュヴェで、年間5000本しか造られないという希少なワインです。 完熟したブラックベリーの芳醇な果実味と豊かなボディと滑らかなミネラル感が楽しめる偉大な1本です。
ガレージワインだから実現できた、“奇抜”で“最高”のアイディア
既成概念にとらわれることなく、「どうしたらより良いワインが造れるか」を熟考し、当時としては「奇抜すぎる」アイディアを次々と実践したジャン・フランソワ。 手での除梗、当時は全く人気のなかった「円錐型(トロンコニック型)の醗酵用ステンレスタンク」の導入、今やトップシャトーが必ずと言って良いほど採用する「グラビティ・システムを導入したセラー」の建築、そしてより香りが華やかでピュアなワインを造るために赤ワイン造りに「白ワインの技術」を採り入れる、など、型破りだと言われながらも常に時代の一歩先を行き、品質を追い求め続けています。
ワインのプロも絶賛
世界的に最も影響力を持つワイン評論家であるジャンシス・ロビンソンMWはフィナンシャル・タイムズの記事の中で、ラ・フルール・モランジュとの鮮烈な出会いを以下のように書き記しています。
「私がラ・フルール・モランジュに初めて出会ったのは2008年、大規模なボルドー右岸2005のテイスティングだった。その際ファー・ヴィントナーズのステファン・ブロウェットと私は揃ってこの謎のワインがオーゾンヌかパヴィ、すなわちグラン・クリュ・クラッセから二段階も格上の高尚な4つのシャトーのうち2つだと思ったのだ」