生産者情報
スターク・コンデ・ワインズ
1998年にカベルネの聖地ヨンカースフックに誕生したワイナリーです。オーナー醸造家であるホセ・コンデ氏は独学でワイン造りを学び、初ヴィンテージで高い評価を得た鬼才でもあり、ヨンカースフックにある自社畑やステレンボッシュのブドウから繊細なタンニンと酸が魅力のワインを生み出ています。
生産地情報
原産国 | 南アフリカ |
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地方名 | ウエスタン・ケープ |
地区名 | コースタル・リージョン |
村名 | ステレンボッシュ |
品質分類・原産地呼称 | W.O.ヨンカースフック・ヴァレー |
商品情報
色 | 赤 |
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種類 | スティルワイン |
味わい | フルボディ |
品種 | プティット・シラー 100% |
アルコール度数 | 14.5% |
飲み頃温度 | 15℃ |
その他
ビオ情報・認証機関 | サステナブル農法 (SWSA) |
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醗酵 | 一晩冷蔵室で保管し、除梗・破砕後、開放槽にて天然酵母により醗酵、醗酵終了前にプレスしオーク樽へラッキング&MLF |
熟成 | オーク樽熟成 22カ月(300L(仏産90%、米産10%)/新樽比率15%) 無清澄・無濾過 |
土壌 | 風化した花崗岩土壌 |
- 品番:
- 619689
日本になじみ深い、南ア1級格付けワイナリー
ステレンボッシュの高級ワインの中でも名高いスターク・コンデの起源は、ホセ・コンデ氏の両親であるハンス氏と日本人妻であるミドリさんがオゥデ・ネクター畑の耕作を開始した1989年に遡ります。 ホセ・コンデ氏もまた日本でアーティストとして活躍中に奥様となるマリーさんと出会い、その後独学でワイン造りを学びました。
2000年に4樽だけ造ったカベルネ・ソーヴィニヨンの初ヴィンテージはその年の最高評価を獲得し、南ア最高峰のカベルネの1 本に輝きます。 現在は世界では、ワイン業界で最も権威のある資格である”マスター・オブ・ワイン”を有するティム・アトキン氏に1級格付けワイナリーに認定され、南ア最高峰のワイナリーまで上り詰めました。
標高150-310m、周囲を山に囲まれた秘境、銘醸地ヨンカースフック(ステレンボッシュ)の小高い山の斜面で、恵まれたテロワールから見事なテクスチャーと複雑味、鮮度の高い果実味を持ったブドウを栽培しています。(ヨンカースフックは350年前からブドウが栽培されてきた、南アでも最も古いブドウ栽培地区の一つ。)
天然酵母で丁寧に、少量だけ造られるワイン
濃厚な色合いと凝縮されたフレーバー、タンニンを持つプティット・シラーは、ステレンボッシュのテロワールに非常に適した品種として知られています。ヨンカースフックにある標高の低い畑で栽培された良質なブドウを使用し、小さな発酵槽で天然酵母だけを使って丁寧に醸造しています。 ダークチョコやカシス、赤紫蘇のようなアロマを持ち、果実味豊で滑らかな味わいにの中に苦みやスパイシーな風味も持つ、芳香でアロマティックなワイン。