生産者情報
ドメーヌ・ポール・マス
カルカッソンヌ近郊で1892年からブドウ栽培を行ってきたマス家。「高品質」であると同時に「バリュー・ワイン」であることにこだわり、リーズナブルな価格で本格的なスタイルを貫く生産者として高く認識されています。テロワールを重視する一方、最新の醸造技術やアイデアを取り入れ革新を続けています。
生産地
ラングドック&ルーシヨン
フランス南部、地中海沿岸のワイン産地で、プロヴァンス地方の西隣に位置しています。冬は穏やか、夏は暑く乾燥し雨が少ない、というワイン造りにとても恵まれた環境の中で果実味をたっぷりと感じられるワインを数多く生み出しています。また、自然な栽培を行っているブドウ畑が多く、フランスの自然栽培をしている全てのブドウ畑の3分の1、そして全世界の7%にあたる畑がここ、ラングドック・ルーションにあります。
生産地情報
| 原産国 | フランス |
|---|---|
| 地方名 | ラングドック&ルーシヨン |
| 地区名 | オック |
| 品質分類・原産地呼称 | A.O.P.リムー |
商品情報
| 色 | 赤 |
|---|---|
| 種類 | スティルワイン |
| 味わい | フルボディ |
| 品種 | メルロー 60%/シラー 30%/カベルネ・ソーヴィニヨン 10% |
| アルコール度数 | 13.5% |
その他
| ビオ情報・認証機関 | サステナブル |
|---|---|
| 醗酵 | オーク樽 |
| 熟成 | オーク樽にて8か月(米産60%、仏産40%) |
| 土壌 | 砂利を含んだ粘土石灰質 |
- 品番:
- 618983












樽熟成をさせた上級キュヴェワイン
IIIB(トワベー)という名を付けられたこのワイン。”III”はフランス語で3、つまりキュヴェ3、”B”はバリック(小樽熟成)の頭文字です。 創業当時、「より品質の高いワインのキュヴェに大きい数字を付けていく」というルールがあり、その当時の最上級”キュヴェ3”が与えられたワインです。 現在はワイナリー事業の拡大とともに更に上級のキュヴェがありますが、このワインがワイナリーの中でトップクラスなことに変わりはありません。
圧倒的な凝縮感と樽感が楽しめる
数あるドメーヌ・ポール・マスのワインの中でもトップクラスの凝縮感と樽感を持つのがIIIB(トワベー)です。 畑は標高が高く、南向き及び南東向きの斜面という日照量をしっかり確保できる場所に位置します。 厳選された畑・キュヴェだからこそ、凝縮度と樽感を高いレベルで有することができるのです。
作り手 ドメーヌ・ポール・マス
哲学は”ハイ・クオリティかつリーズナブル”なワインを造ること。常に、「この価格でこれ以上美味いワインは造れない」という自信とともに圧倒的なコスパワインを生み出し続ける生産者、ドメーヌ・ポール・マス。 オーナーであるジャン・クロード・マス氏が2006年にはワイン業界から初の快挙となる「最優秀国際起業家」(米アーンスト&ヤング)、2008年には「ニュー・ウェーヴ・オブ・ザ・ワイン」としてフランスの未来を担う30人の醸造家に(仏L’EXPRESS誌)、そして同年、ワイナリー・オブ・ザ・イヤー(英ガーディアン紙)を受賞するほどの生産者へ躍進。驚愕級のコスパワインを生み出し続けるラングドックのスターワイナリーです。