2級シャトーが造る「セカンドワイン」の次元を超えた異端ワイン
レ・プラントはメドック2級の「シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン」が、元々セカンドワインとして醸造していたワインです。
自然栽培やアンフォラ熟成の導入等、格付シャトーでありながら、革新的な取り組みを続け、近年目覚ましく品質が向上する中で、シャトーが、もはやセカンドワインのレベルを超越した品質であると自負。「もう1つのファーストワイン」として世に送り出したのが、このレ・プラントです。
正統派マルゴー
ブラックチェリーやプルーンのような濃厚な黒系果実が魅惑的に香り、ピーマン、ローズマリー、ブラックペッパーの複雑なアロマが絶妙に重なり合います。芳醇な果実味と酸、細かく滑らかなタンニン―3つの均整がとれた、楚々とした質感の王道ボルドーワインです。
隠れた名門が造る驚きのお値打ちワイン
かつて、あのシャトー・マルゴーの一部だったという秘話を持つデュルフォール・ヴィヴァン。その間は、シャトー・マルゴーのワインとして世に出回っていたため、その名があまり知られていない、知る人ぞ知る存在です。
そんな隠れた名門シャトーが、満を持して世に送り出すこちらのワインには、ボルドー最高峰の技術の結晶がつめ込まれており、お値段以上の価値を感じられる1本です。
おすすめマリアージュ
しっかりとした果実感と豊富なタンニンがあるこちらのワインには、牛肉やラム肉のソテーと好相性。ワインの果実味と酸味がジューシーなお肉に軽やかさを与え、ついついもう一口と食がすすみます。また、ほのかに感じるピーマンのような青い香りに合わせて、チンジャオロースにも良く合います。
生産者情報
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン
メドック2級格付ながら、一時期シャトー・マルゴーに帰属していて知名度も低かったシャトー。しかし、1961年にリュルトン家が所有後は品質も知名度も上昇。正統派マルゴースタイルを尊重した、エレガントな味わいですが格付けシャトーとしていち早くビオディナミを実践し、アンフォラ熟成も行っています。
生産地
ボルドー
フランス、そして世界でも1,2を争うワイン銘醸地として知られるボルドーは、フランス南西部ジロンド県に位置しています。この地方のワインはシャトーと呼ばれるワイナリーで、例外はあるものの大半は赤も白も複数の品種をブレンドして造られます。主要品種は赤ワインはカベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、白ワインはセミヨン、ソーヴィニヨン・ブランです。パリ万博が行われた1855年に行われたボルドーワインの格付けは現在でも重要な指標となっていて、そのトップには世界にも名を轟かせる5大シャトーと呼ばれる1級シャトーが君臨しています。
| 原産国 | フランス |
|---|---|
| 地方名 | ボルドー |
| 地区名 | オー・メドック |
| 村名 | マルゴー |
| 品質分類・原産地呼称 | A.O.C.マルゴー |
| 色 | 赤 |
|---|---|
| 種類 | スティルワイン |
| 味わい | フルボディ |
| 品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン 88%/メルロー 10%/カベルネ・フラン 2% |
| アルコール度数 | 13% |
| 飲み頃温度 | 17℃ |
| ビオ情報・認証機関 | ビオディナミ (Demeter) / ビオロジック (Ecocert) |
|---|---|
| 醗酵 | 木樽、コンクリートタンク、アンフォラ(亜硫酸無添加) |
| 熟成 | イタリア製のテラコッタ(320L/750L)にて、フレンチオーク樽(新樽比率15%、225L)16カ月熟成 |
| 土壌 | 砂質、粘土質を伴った砂利質 |
| Wine Spectator 得点 | 89 |
- 品番:
- 618800


















当たり年の傑作「2019年」
2019年のボルドーは非常に複雑な天候となりましたが、極めて高度な栽培・醸造技術を有するシャトー各社は、その変化に富む天候を味方につけ、表情豊かな果実味とフレッシュな酸が魅力的な、非常にバランスの良いワインに仕上げています。
その中でもデュルフォール・ヴィヴァンは、2019年が同社史上最も評価された年といわれる程、素晴らしい仕上がり。アロマティックで果実味豊かな味わいが際立つヴィンテージとなっています。