ボデガス・アスル・イ・ガランサ
砂漠でワインを造る唯一のワイナリー

砂漠でワインを造るたった一つのワイナリー

ボデガス・アスル・イ・ガランサの設立は2000年。ピレネー山脈にもほど近いスペイン北東部ナバーラD.O.に、若い仲間3人が立ち上げたワイナリーです。
彼らがワイナリーを立ち上げたのが、国立公園にも指定されているヨーロッパ最大の砂漠地帯ラス・バルデナス・レアレスの一端、カルカスティーリョ村。
畑はもちろん砂漠の外にありますが、砂漠の乾燥した空気とピレネー山脈から吹き降ろす北風のお蔭で病気や害虫を寄せ付けません。
気候的に難しい地で有機栽培を実践するのは大変なことですが、このテロワールのお蔭で、ワイナリーでは無理なく自然な栽培に取り組むことができます。
設立当初からオーガニック農法を導入、2017年からはさらに一歩進めて「リジェネラティブ農業(環境再生型農業)」へと方針を拡大しており、
彼らの畑では自然の昆虫・花・鳥たちの存在を活用し、畑と自然の生態系が共生する栽培スタイルを実践しています。

テロワールを自然に表現する柔らかくエレガントなワイン

醸造においても、人的介入を極力控えたナチュラルな手法を採用しています。
ナバーラというD.O.の古いイメージは、タニックで濃いというステレオタイプのスペインのイメージですが、彼らのワインはそれとは全く違います。
柔らかくエレガント、綺麗で自然な彼らのスタイルはリリース当初、人々を驚かせ、今や三ツ星レストランでもオンリストされるまでにになりました。
自然な栽培で収穫した完璧なブドウ、区画ごとの醸造、自然酵母、醸造タンクの選び方等あらゆる面での注意深い配慮が、彼らのスタイルの実現を可能にしています。
テロワールを写し取った美しい名前

スペイン語で「アスル」は青、「ガランサ」は輝きのある深い赤色、を意味します。
「アスル」はスペインと畑のテロワールの象徴である空の青さを表したもの。
強い日差しと乾燥した空気のスペインは、空の青さが違いますが、そのスペインでもワイナリーのある砂漠地帯の空の青さは群を抜いています。
そして「ガランサ」は、フレッシュで凝縮感に溢れた果実の色、つまり彼らの赤ワインの色を表しています。
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ボデガス・アスル・イ・ガランサナバーラスペインの地ブドウ、ガルナッチャとグラシアーノによる2種類の果実のハーモニーが魅力。果実味のなかに端正な酸が光る、とてもいきいきとした赤ワインです。 詳細を見る2021年¥2,310
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ボデガス・アスル・イ・ガランサナバーラ砂漠のテロワールを活用した有機栽培で知られるアスル・イ・ガランサの最上級ワイン。「砂漠」を意味するデシエルトは力強さに溢れる単一畑。カベルネ100%の見事なフルボディ。 詳細を見る2020年¥7,590
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ボデガス・アスル・イ・ガランサナバーラ非常に小さな房で凝縮感の際立つ6つの区画のメルローをブレンド。果実の凝縮感だけでなく滑らかさと特有のハーブのニュアンスがあり、食事との相性は抜群です。 詳細を見る
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ボデガス・アスル・イ・ガランサナバーラ「生命の土」と名付けられたアスル・イ・ガランサのビオプロジェクト。ジャスミンティや白い花のアロマにオレンジピールや柑橘果実の果実味を感じる、爽やかなオレンジワイン。 詳細を見る2023年¥2,750
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ボデガス・アスル・イ・ガランサナバーラ「生命の土」と名付けられたアスル・イ・ガランサのビオプロジェクト。ラズベリーのような軽やかな赤果実味にハーブやミントのニュアンスを感じる、親しみやすくいきいきとした味わい。 詳細を見る
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ボデガス・アスル・イ・ガランサナバーラ有機栽培に取り組むアスル・イ・ガランサが造る、ガルナッチャ・ブランカ100%のオレンジワイン。白い花やアプリコットにナッツのニュアンスも感じ、長く力強い余韻が楽しめます。 詳細を見る2023年¥3,630
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ボデガス・アスル・イ・ガランサナバーラ黒ブドウと白ブドウをブレンドして造られるユニークなワイン。イチゴやチェリーの可愛らしい果実味にハーブのニュアンスも感じられる、柔らかくフレッシュな味わい。 詳細を見る2023年¥3,685
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