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イタリアのワインは、歴史的背景と多様な気候条件により、他に類を見ないユニークな個性を持っています。
特にイタリアならではの固有品種が多く、幅広いスタイルでワインを楽しむことができるのがイタリアワインの魅力です。
今回は、上質で特別な時間を華やかに彩る10000円以上のイタリア赤ワインを厳選してご紹介します。
イタリアを代表する赤ワインの1つ
カンポ・デイ・ジーリ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ
1989年設立と比較的新しい生産者ながら、今やヴェネト州でも名の通ったスターワイナリーへと成長したテヌータ・サンアントニオ。 ヴェネト州の生産者共同組合の創立者であったアントニオ・カスタニェーディ氏を父に持つ4兄弟が力を合わせて運営し、 僅か20年ほどでヴェネト州を代表する人気生産者にまで成長しました。 こちらはイタリアを代表する赤ワイン「アマローネ」。収穫したブドウを陰干しし水分を飛ばすことでブドウの凝縮度と糖度をあげてから造る辛口の赤ワイン。 コクと深みがある複雑な味わいと滑らかな舌触りが楽しめ、余韻も非常に長い1本です。(※こちらのワインの2018ヴィンテージはガンベロ・ロッソ2024で最高評価3グラスを獲得しています。)