デキャンタの外側の水滴はグラス拭きで拭き上げることができますが、手を入れて拭くことができない内側は自然乾燥させている方が多いと思います。専用のデキャンタドライヤーにデキャンタを逆さまにかけて乾かしている方もいらっしゃるでしょう。
水道水で洗った後、水滴が残ったまま自然乾燥させると、どうしても水道水に含まれるミネラル分が結晶化して水滴の跡がうろこ状に残ってしまいます。一度ついてしまった水滴の跡を取り除くことはとても大変なので、できるだけ付かないように防ぎたいですよね。
今回は、一般的な形状のデキャンタに有効な、内側の水滴を拭きとる裏技をご紹介します。用意するのはグラス拭き１枚だけ。この裏技は、UNCORKで販売している「ザ・ジャンシス・ロビンソン ワインデキャンタ」2種にも有効な方法ですので、是非試してみてください。
用意するもの
大きいサイズのグラス拭き
UNCORKのおすすめは「バーディ グラスタオル L」。
吸水性が高く、ストレッチが利いていて使いやすいです。更に、 タオルの繊維が毛羽立たず、細かい繊維がガラスに付かないところもおすすめする理由です。
グラスタオルを使ったデキャンタの拭き方
1, グラス拭きをねじって棒状にします。
2, デキャンタの中に入れて、更にねじります。
3, デキャンタをしっかり持って中に入れたグラス拭きをゆすることで内側についた水滴を吸い取ります。
ザ・ジャンシス・ロビンソン オールドワイン デキャンタの場合はこのような感じです。
ワイングラスと同じように、デキャンタもお手入れの仕方次第で長くご愛用いただけますので、ぜひこの裏技を試してみてください。
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