このワインの味わい
穏やかな泡立ちでいきいきとした色合いが華やかな印象を与えます。スミレやドライフラワーのフローラルな香りにピンクグレープフルーツ、オレンジなど多彩な香りが広がります。
口に含むと、ピンクグレープフルーツの厚みのある果実味や熟度の高い柑橘フルーツの味わいが広がり、後味にクラフトビールのようなホップ感をお楽しみいただけます。
ワインのここに注目!
このワインを造るシャトー・ペイボノム・レ・トゥールは、ボルドーでは珍しく、1990年代後半から自然栽培とビオディナミ農法を導入しています。
ビオディナミ農法の導入により、収量は減りましたが、果皮が厚く、アロマが豊かなブドウが収穫されるようになりました。
こんな料理と合わせたい
西京漬けの焼き魚、前菜や白身魚のメインディッシュ、モロッコの煮込み料理のようなエキゾチックな料理と相性が良いです。
こちらのワインに合う販売中のおつまみは「フォルモサグルメ イワシのオリーブ油漬け レモン風味」です。
冷凍イワシを使用して生産されるのが一般的なオイルサーディンですが、このフォルモサグルメは水揚げされる港に加工場があり、その日に獲れたイワシだけを新鮮なまま良質なオリーブオイルに漬け込んでいるので臭みがまったくなく旨味をしっかりと感じることができます。
これを野菜に載せるだけで、シンプルかつ豪華ならサラダの出来上がり。このワインの持つフレッシュさとレモンの風味が、そしてワインのほろ苦さとイワシの旨味がマッチし抜群に合います。
生産者情報
シャトー・ペイボノム・レ・トゥール
ボルドーの生産者の中で、ビオディナミの先駆者的存在のシャトー。2003年にオーガニック(エコセール)とビオディナミ(デメテール)認定を取得。さらに、ビオディナミ界の先駆者として知られる、ニコラ・ジョリー氏が設立したルネッサンス・デ・アペラシオンのメンバーにも2003年から加盟しています。
生産地
ボルドー
フランス、そして世界でも1,2を争うワイン銘醸地として知られるボルドーは、フランス南西部ジロンド県に位置しています。この地方のワインはシャトーと呼ばれるワイナリーで、例外はあるものの大半は赤も白も複数の品種をブレンドして造られます。主要品種は赤ワインはカベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、白ワインはセミヨン、ソーヴィニヨン・ブランです。パリ万博が行われた1855年に行われたボルドーワインの格付けは現在でも重要な指標となっていて、そのトップには世界にも名を轟かせる5大シャトーと呼ばれる1級シャトーが君臨しています。
| 原産国 | フランス |
|---|---|
| 地方名 | ボルドー |
| 地区名 | ブライ |
| 品質分類・原産地呼称 | ヴァン・ド・フランス |
| 色 | ロゼ |
|---|---|
| 種類 | スパークリングワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 品種 | カベルネ・フラン 100% |
| アルコール度数 | 13.5% |
| 飲み頃温度 | 6℃ |
| ビオ情報・認証機関 | ビオディナミ / ビオロジック (Demeter) |
|---|---|
| 醗酵 | メトド・アンセストラル方式 |
| 熟成 | セメントタンク3カ月 |
| 土壌 | 粘土石灰質 |
- 品番:
- 618109











