ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ
ジュヴレ・シャンベルタンに4つもの単独所有畑を持つ偉大なドメーヌ
12世紀から続く歴史あるドメーヌ
ドメーヌの歴史はなんと12世紀まで遡るという、由緒ある重要なワイナリー「ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ」。
ジュヴレ・シャンベルタン村にヴィラージュクラス&プルミエ・クリュに4つもの単独所有畑を持ち、その中でもとりわけ、プルミエ・クリュに位置する「クロ・デ・ヴァロワイユ」は彼らを代表する畑として有名です。
1990年に前所有者からスイス人である現オーナー、ギルベール・ハンメル氏へと譲渡されてから飛躍的に品質を向上させ、近年は所有している畑の重要性とも相まってジュヴレ・シャンベルタンでも名高い評判を得るようになったドメーヌですが、ハンメル氏の引退により2019年が最後のヴィンテージとなりました。現在販売しているワインが、蔵元にあった最後の在庫となります。
代表作 1erクリュ「クロ・デ・ヴァロワイユ」
ドメーヌの中心となる区画であり、ジュヴレ村のモノポール(単独所有畑)で最大のこの畑は、12世紀に開墾された歴史的にも重要な畑です。
クロ・デ・ヴァロワイユの西には、切り立った崖があり、この畑は渓谷(Varoille = Valley)に囲まれていて、それが名前の由来となっています。
クロ・ド・ベーズの真後ろに位置するこの畑は全て南向きで、非常に急な斜面となっています。白マールとジュラ期の粘土石灰質に砂が加わった、とても特徴のある土壌となっています。
粘土質が豊富な畑からはストラクチャーのしっかりとしたワインが生まれ、これは長期熟成するポテンシャルが非常に高いことを意味しています。
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