馬ラベルのワイン特集

2026年は午(うま)年! 馬にまつわるワインはいかが？

2026年の干支は「午」。

しなやかに駆け、力強く前へ進む“馬”は、古くから世界中で幸運を象徴する縁起の良い存在として親しまれてきました。そんな午年に合わせて、年末年始の食卓に“馬をデザインしたラベルのワイン”を選んでみてはいかがでしょうか。

このページでは、馬のデザインがラベルにあしらわれたボトルをご紹介。華やかな席を彩る一本としてはもちろん、午年生まれの方や、新年のご挨拶にお持ちするギフトにもぴったりです。

干支にちなんだワインで、2026年が飛躍の一年となりますように。

＜アジィエンダ・アグリコーラ・グラーティ＞　キアンティ/カヴァリエーレ

5世代にわたりキアンティ・ルフィナの地でワイン造りを受け継いできた、170年以上の歴史を持つ造り手です。 ラベルに描かれている、甲冑をまとって馬にまたがる騎士（カヴァリエーレ）は、先祖が騎士であったことに由来するモチーフです。 この地域では実際に古い甲冑が発掘されたと伝えられており、長い歴史と誇りある家系を象徴するデザインとなっています。

＜ドレイ・ドナ テヌータ・ラ・パラッツァ＞　イル・トルネーゼ

イル・トルネーゼは、ワイナリーで最初の収穫を共にした馬の名前を冠したワインです。 ブドウの熟度を見ていた際、この馬がブドウを食べ始めた日こそが、ちょうど収穫に最適なタイミングだったといいます。

その後の3年間も、まるで合図のように毎回その日に収穫の始まりを知らせてくれたことから、その功績を称え「イル・トルネーゼ」と名付けられました。 また、この馬の名前は、かつて“空飛ぶトロッター”と呼ばれた伝説の競走馬と同じ。姿がよく似ていたご縁で命を助けられ、家族として迎えられたというエピソードも残っています。 シャルドネとリースリングを50％ずつ使用し、まろやかさとしっかりした骨格を併せ持つ、上品でエレガントなスタイルのワインです。

＜パパリ・ヴァレー＞　スリー・クヴェヴリ・テラスズ シリーズ

ワイナリー名の「パパリ」は、ジョージア語で「馬のたてがみ」を意味します。 その名にふさわしく、ラベルには力強く走る馬の姿が描かれています。この印象的なイラストを手がけたのは、オーナーであるヌクリ・クルダジ氏の息子・サンドロ君。 なんと、彼が7歳のときに描いた絵が、現在はワイナリーのロゴとして使われているのです。