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さらりと飲みやすい!アルコール低めのワイン

軽やかで飲みやすいワイン、どう選ぶ?
口当たりが軽やかで、さらりと飲めるワインが飲みたい!と思うことはありませんか?軽やかな飲み口のワインをライトボディ、コクがあって濃厚なワインをフルボディというように、ワインのコクや重厚感、タンニンの強さを表す「ボディ」。要素はいくつかありますが、ワインの「ボディ」にもっとも大きな影響を与えるといわれているのがアルコール度数です。
そこで今回は、アルコール度数が低めのワイン(アルコール度数8%以下)に注目して、さらりと飲みやすいワインをご紹介します。
ワインのアルコール度数は?
一般的なワインのアルコール度数は12%です。UNCORKを運営するワインインポーター「モトックス」では、ワインテイスト飲料を含めるとアルコール度数が低いもので0.5%未満、高いものですと17.8%までのワインを扱っています。(2025年2月調べ)ワインのアルコール度数は、ワインのラベルを見ると確認できます。アルコール度数の記載場所についてのルールはありませんので、表もしくは裏ラベルのどちらかに書かれています。
アルコール度数8%、良質でモダンスタイルなニューヨークの辛口白ワイン
セッション・リズ
ニューヨーク州で2016年に設立した新進気鋭のワイナリー、リビング・ルーツが手掛ける辛口白ワインです。冷涼産地であるニューヨークの気候を逆手に取って、早摘みしたリースリングを自然発酵させています。
ブドウの糖度=Brix値から、完成後のワインのアルコール度数を推定する方法があります。こちらのワイナリーでは、アルコール度数が低い軽やかなワインに仕上げるため、ワインを仕込むためのブドウの糖度としてはかなり低いBrix値でブドウを収穫します。
白い花のアロマや、グレープフルーツや青梅のような爽やかな香りとシャキッとした酸味が心地よいワイン。今回ご紹介するワインの中では、最もアルコール度数が高い8%ですが、一般的なワインのアルコール度数12%のワインと飲み比べてみてください。その軽やかさを感じていただけると思います。
ブドウの糖度=Brix値から、完成後のワインのアルコール度数を推定する方法があります。こちらのワイナリーでは、アルコール度数が低い軽やかなワインに仕上げるため、ワインを仕込むためのブドウの糖度としてはかなり低いBrix値でブドウを収穫します。
白い花のアロマや、グレープフルーツや青梅のような爽やかな香りとシャキッとした酸味が心地よいワイン。今回ご紹介するワインの中では、最もアルコール度数が高い8%ですが、一般的なワインのアルコール度数12%のワインと飲み比べてみてください。その軽やかさを感じていただけると思います。
アルコール度数7%、心地よい甘みのスパークリングワイン
リムー・メトド・アンセストラル
南仏の人気クレマンの生産者「ジ・ロレンス」が手掛ける甘口のスパークリングワインです。
メトード・アンセストラルとは、スパークリングワインの製法のひとつです。発酵途中のワインを瓶に詰め、瓶内で発酵を続けることで生み出される炭酸ガスをワインに閉じ込めてスパークリングワインを造ります。
このワインは、発酵を途中で止めることで甘みを残していまして、同時に、アルコールも低く仕上がります。優しい甘みが泡とともに広がり、生ハムメロンと合わせてアペリティフに、また、アップルパイや甘い焼き菓子とスパークリングワインを合わせるロイヤル・アフタヌーンティーにこちらのワインを選ぶのもおすすめです。
メトード・アンセストラルとは、スパークリングワインの製法のひとつです。発酵途中のワインを瓶に詰め、瓶内で発酵を続けることで生み出される炭酸ガスをワインに閉じ込めてスパークリングワインを造ります。
このワインは、発酵を途中で止めることで甘みを残していまして、同時に、アルコールも低く仕上がります。優しい甘みが泡とともに広がり、生ハムメロンと合わせてアペリティフに、また、アップルパイや甘い焼き菓子とスパークリングワインを合わせるロイヤル・アフタヌーンティーにこちらのワインを選ぶのもおすすめです。
アルコール度数5%、イタリアの甘口、微発泡の赤ワイン
アンボスカート スウィート レッド
伝統を重んじるイタリアで、消費者が求めているワインを追求するために生まれたワイナリーが手掛けるワイン。ラズベリーやクランベリーなどの赤果実の香りが特徴的で、微発泡で酸味も程よく、果実の甘みが口いっぱいに広がります。
日本で発売されているビールのアルコール度数は4%~5.5%ほどのものが多いので、味のタイプは全く違いますが、アルコール度数だけに注目すると、こちらのワインは、一般的なビールのアルコール度数と同じぐらいです。
ぜひ、こちらのワインをしっかり冷やしてみてください。フレッシュ感が増して、このワインの親しみやすさをより楽しんでいただけます。
日本で発売されているビールのアルコール度数は4%~5.5%ほどのものが多いので、味のタイプは全く違いますが、アルコール度数だけに注目すると、こちらのワインは、一般的なビールのアルコール度数と同じぐらいです。
ぜひ、こちらのワインをしっかり冷やしてみてください。フレッシュ感が増して、このワインの親しみやすさをより楽しんでいただけます。