ワインセラー

ワインは、ボトルの中でゆっくりと熟成が進み、
香りや味わいが変化するデリケートなお酒です。
変化、つまり熟成において大切なのが、ワインを保管する環境です。
ワインの保管には主に、「温度」「湿度」「光」「振動」が関係し、例えば、暑すぎたり、乾燥しているなど、 保管に適した環境でないとワインの風味が損なわれる場合があります。
ワインにとって理想の環境で保管してくれるのが
「ワインセラー」です。
ワインセラーの種類はこちら
変化、つまり熟成において大切なのが、ワインを保管する環境です。
ワインの保管には主に、「温度」「湿度」「光」「振動」が関係し、例えば、暑すぎたり、乾燥しているなど、 保管に適した環境でないとワインの風味が損なわれる場合があります。
ワインにとって理想の環境で保管してくれるのが
「ワインセラー」です。
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POINT
ワインセラーを選ぶときのチェックポイント 3つ

1: 温度と湿度を適切に管理できる?
冷却方式は大きく分けて2つあります。
ペルチェ式は主に小型(12本程度)、コンプレッサー式は30本以上の大きさが得意です。
■ペルチェ式 :温度制御を自由に行える半導体素子のことをペルチェ素子といい、この性質を利用したタイプ
メリット | ・振動音が少なく静か ・比較的安価で手に入るものが多い |
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デメリット | ・コンプレッサー方式に比べて冷却力が低い ・ランニングコストがかかる |
■コンプレッサー式 :モーターを動かして冷却するタイプ
メリット | ・ペルチェ方式に比べて冷却力が高い ・省エネである ・設定温度以下になった場合も温度を保ってくれるものが多い |
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デメリット | ・ペルチェ方式に比べて動作音が大きい |
「ワインを熟成させてから飲みたい、熟成の変化を楽しみたい」、「子どもの生まれ年のワインを、子どもが20歳になった時に一緒に飲みたい」など、長期熟成がセラー購入の目的であれば、ヒーター機能があるワインセラーを選ぶと、冬の温度が低いときにもワインを室温レベルに保つことができ、庫内温度をよりしっかり管理できます。また、庫内ファンがあると、庫内の冷気が循環し、温度ムラが少なくなります。
購入してすぐ飲むワインを一時的に保管するのが目的であれば、比較的安価で手に入るヒーター機能がないワインクーラーでも良いかと思いますので、目的に合わせて選ぶのがお勧めです。
2: 収納本数は?
ワインセラーは、12本程度の小型タイプのものから、100本を超える大型タイプまであります。 現在ご自宅にあるワインの本数に合わせて収納本数を決めてしまうと、収納本数が足りなかった、という声もよく聞きます。 保管したい本数をよく検討したうえで、収納本数を決めるのがお勧めです。
3: 設置場所にあった大きさは?
ご自宅のどこにワインセラーを置きたいか、同時に、設置スペースが十分に確保できるかも大切なチェックポイントです。
上部、背面、側面と、放熱スペースが必要なワインセラーも多く、機種よって必要とする設置スペースも異なりますので、寸法をご確認ください。